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シーティング

こんにちは。

前回、少し話しました、シーティング。

そもそも シーティング って何?!ですよね。
シーティングとは→椅子、車椅子を利用して生活をしている人を対象に、座位に関する評価と対応をする事。なんですって。
例)・単なる離床目的で椅子や車椅子に座ってもらう事
・単に椅子や車椅子上で、良い姿勢 と、されている座位姿勢を強制的に作る事
・単に椅子や車椅子上にクッション等を詰めて、過剰な安定姿勢を作り上げる事
・むやみに長時間、椅子や車椅子に座る事。
上の4つの例は、シーティングではありません。

では、座り方が悪いとどうなってしまうのでしょう。
・固定化された姿勢の崩れ
・身体各部の関節可動性の低下
・呼吸機能低下
・摂食・嚥下機能の低下
・褥瘡(仙骨・坐骨・踵部・陰嚢・背部)
・心理面低下
・介助量の増加
・転落リスク
・浮腫
・活動的な姿勢が取りにくい
・内臓への悪影響
・立ち上がりや、移乗への影響
等が、上げられます。良い事がないですよね。

座位姿勢には、大きく分けて「活動的な座位姿勢」と「安楽な(休息)座位姿勢」があるそうです。なので、活動と休息。それぞれの座位姿勢に対して別々に対応する必要があると考えなければならない。知れば知るほど奥深いです。

では、今回は、長々と難しい学んだ事を書いてみました。

もう直ぐ6月。梅雨に突入しますが、体調に気を付けて過ごして行きましょう。