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こんにちは。
前回、少し話しました、シーティング。
そもそも シーティング って何?!ですよね。
シーティングとは→椅子、車椅子を利用して生活をしている人を対象に、座位に関する評価と対応をする事。なんですって。
例)・単なる離床目的で椅子や車椅子に座ってもらう事
・単に椅子や車椅子上で、良い姿勢 と、されている座位姿勢を強制的に作る事
・単に椅子や車椅子上にクッション等を詰めて、過剰な安定姿勢を作り上げる事
・むやみに長時間、椅子や車椅子に座る事。
上の4つの例は、シーティングではありません。
では、座り方が悪いとどうなってしまうのでしょう。
・固定化された姿勢の崩れ
・身体各部の関節可動性の低下
・呼吸機能低下
・摂食・嚥下機能の低下
・褥瘡(仙骨・坐骨・踵部・陰嚢・背部)
・心理面低下
・介助量の増加
・転落リスク
・浮腫
・活動的な姿勢が取りにくい
・内臓への悪影響
・立ち上がりや、移乗への影響
等が、上げられます。良い事がないですよね。
座位姿勢には、大きく分けて「活動的な座位姿勢」と「安楽な(休息)座位姿勢」があるそうです。なので、活動と休息。それぞれの座位姿勢に対して別々に対応する必要があると考えなければならない。知れば知るほど奥深いです。
では、今回は、長々と難しい学んだ事を書いてみました。
もう直ぐ6月。梅雨に突入しますが、体調に気を付けて過ごして行きましょう。
おはようございます!
雨が降る毎に、少しずつ暖かくなってきているな~。と思いながら過ごしていますが、皆様は、体調崩されずお過ごしですか?
3月も終わりです。
新しいスタートに向けて準備されている方、その手伝いをされている方も多いのではないでしょうか?
新しい事が始まる前って、ドキドキしたりワクワクしたり期待も大きく楽しいですが、気持ちが落ち着かず、体力的にも精神的にも、自分が思っているより、パワーを使っていて、気付いたらダウン寸前!みたいな経験、皆さんはありますか?私は、結構あるんですー。
そんな、頑張りたいけど、なかなか起きられない朝に。もうちょっと寝たい!の朝に!!
起き上がる前に布団の中で、足首をパタパタ動かしたり、膝を立てて左右に倒してみたり。膝を立てて腰を浮かしてみたり。
ちょっと身体を動かしてから、ゆっくり起きると、起きたとき身体がスッキリ動かしやすかったりしますよ!オススメです!!お試しあれ。
雨が多いと憂鬱になったり、心がトゲトゲになる時もあります。
でも、そんな時こそ深呼吸して!沢山の空気を吸って!!10秒、大好きで大切な人の事を思い浮かべると心は落ち着きます。
今日も明日も、皆様にとっての小さな幸せ🍀がありますように。
まだまだ寒いですが「あっ!今日は暖かい。」と思える日が増えてきましたね。
暖かくなってくると心配されるのが・・・花粉症!!
私の周りでは もう既に「あー。花粉症かな-?!」と言っておられる方が結構います。
皆さんは大丈夫ですか??
喉がイガイガしたり、鼻水が出たり、目が痒かったり、涙が出たり。
本当に大変そうです。
3月に入ると、杉の花粉が多く飛散するらしいです。 要注意です!!!
マスクや眼鏡等で防御して、辛くなければ 春の散歩に行ってはいかがでしょうか?!
今なら、菜の花やオオイヌノフグリ、梅や蝋梅、福寿草や椿、チューリップや桜も綺麗ですよね!
この時期のお花は、良い香りのするものが多い気がします。
見て(目で楽しんで)聞いて(心の中で匂いを味わって)感じて(肌で温度や風なんかを感じとって)!!!
自然のパワーを頂きましょう!
こんにちは!
今年は暖冬と言われてますが、やっぱり、冬本番!の季節だけあって毎日寒いですよねー!
こんな季節に気を付けて欲しいこと!No.1!それはヒートショック!
ヒートショックとは、気温の変化により血圧が上下し、心臓や血管の疾患が起こることをいいます。
ヒートショックが起こりやすい場所の代表といえば冬のお風呂場。
これがどんな風に起きるかというと…
暖かい部屋から寒い脱衣所に行って服を脱ぐ。血圧上がる!ドキドキ…!我慢して、お風呂場で身体を洗う。血圧さらに上昇!バクバク!
やっと洗えたから…と湯船につかる!あったかーい。血圧下がる。フラー…という感じです。
ヒートショックは、心筋梗塞や脳内出血を起こしたり、意識を失いそのまま湯船で溺れたり、命に関わる危険なこと。
毎日の、幸福な時間が!!
死亡者も出てる程の危険な時間になってしまう…。ダメー
それを防ぐ為にも、ヒーター等で、脱衣所や浴室を少し暖めておく。これだけで、血圧の変動が和らぐんだそう。
ヒートショックにならない環境づくりを!
皆様も、安心安全にお風呂で癒やされて下さいね!
皆様こんにちは!
先日、社内で口腔ケアの研修がありました。
前回ブログでお話しした口腔ケア研修では、口の中には細菌がたくさんいる事やそれが原因で肺炎のリスクが上がる事など、学んだことをお話ししました。今回のお話しは、もっと身近な…
虫歯や入れ歯の事です。
お口の健康は身体の健康
ではでは。まず。
皆様は歯垢の中にどれくらいの菌が存在するかご存知でしょうか?
実は、歯垢1mgあたり1~2億個もいるんです。タイプ豊富で600種類もの菌が歯垢の中にうじゃうじゃ…気持ち悪いー
その菌たちがお口の中で色々な悪さをします。
■健康な歯のカルシウムを溶かし穴を開ける
■歯茎を痩せさせ本来なら歯茎に守られてる歯の柔らかいところを溶かしてしまう
(結果、歯が折れてしまうことも)
■歯周ポケットに膿を発生させる
■歯磨きをせず放置された歯垢は、歯石になってしまう
歯垢は歯ブラシで除去出来るけど、歯石は、歯医者に行って取ってもらわないと、自分では取れない!(歯石の下の皮膚は赤くただれて傷になってしまうんですって)
これだけでも、毎日の歯磨きの大切さが、分かりますが…
歯磨きにはもっとすごい効果があるんです。
それは病気の予防と緩和。
歯周病と糖尿病は密接で、ほっとくと悪循環してしまうそう。歯の治療をすると、糖尿病も和らぐんですって!凄いですよね!
さらに歯周病の予防と治療は、アルツハイマーの進行を遅らせることも期待されてるとか。
普段の歯磨きで、色んな病気の予防になるんだなー。やっぱりしっかり歯磨きしないと!と、改めて思いました。
お年寄りに優しい歯磨きの方法
私は、前回の口腔ケア研修で、歯磨きをしない事の恐ろしさから、毎日3度歯磨きをするようになりました。色んな角度から研修をする度に毎日の歯磨きの大切さが分かります!
ところで、一緒に住んでるおじいちゃんやおばあちゃんの歯みがきって、どうするのが正解?と思ったことはありませんか?
その事についても学んだのでお伝えしますね!
始める前に必要なものは基本この4点。
■歯ブラシ
■ガーグルベース(口をゆすいだ水を吐き出せる容器)
■コップ
■タオル(首に掛けてると直ぐに口が拭けます)
必要に応じて次のものを用意すると、歯みがきがスムーズに進む場合があります。
■スポンジブラシ又は口腔ウェットティッシュ(自分でうがいが出来ない人は、これで口の中の汚れなどを掻き出します)
■保湿ジェル(口腔内がカピカピの時とかに使います)
次は歯みがきの姿勢について。
顎を引く→顎が上がってると、咽頭と気管が直線になってしまい、誤嚥しやすくなります。
かかとを床に付けて座る→かかとを床につけると踏ん張れる様になり姿勢保持がしやすくなります。
なるべく上体を起こす→歯みがきを手伝う場合は、介助する人はされる人より、目線は下か、同じにしましょう。
姿勢が整ったらいよいよ歯みがき。本人には磨きをする事を伝えて歯みがきを始めましょう。
介助するときの優しい安全な歯みがきのポイントはこの5点
1、柔らかめの歯ブラシを使う
2、歯ブラシはペンを持つように持ち、軽い力で磨く(ヘッドが小さいと細かいところまで磨けます)
3、汚れが奥に行かないように奥から手前に磨く
4、磨くところを見る
5、体調に合わせて短時間で行う
最後に口の中の汚れを出しましょう。
うがいを出来る人はうがいをしてもらいます。出来ない人は掻き出します(スポンジブラシを使うときは、しっかり水分を絞ってから使用する)。
※うがいは口の中の汚れを洗い流す効果があります。歯みがきは歯垢を掻き出す役割なので、うがいを出来る人は、なるべくうがいをしましょう。ブクブクうがいはとても大事!
歯って食べるだけじゃなくて、身体全体に影響があるんですね!
皆様も、毎日歯みがきをしてスッキリ健康でいて下さいね!
こんにちは!
いつも、ふぁみりあ訪問介護センターを応援し支えて下さりありがとうございます。
管理者の渡部です。
早いもので もう師走・・・
ふぁみりあ訪問介護センターも、おかげさまで2回目のお正月がやってきます。
スタッフ一同 ご利用者様、ご家族様に寄り添う事を常に心掛け、精進させて頂きました。
(ちょっと自慢させてください)
この一年間、ご利用者様達から、沢山の嬉しいお言葉を頂けました。
「ふぁみりあにお願いして良かった!ありがとう!!」
「みんな、どのヘルパーさんも、良くしてくれる。」
「私らとは、話さない(ご利用者様)のに、ヘルパーさんとは、話してるから不思議やわ~」(勝手に褒め言葉だと思っています笑)
などなど・・・嬉しい言葉を頂いております。泣きながら感謝いただくこともあり、頭が下がります。
来年も、スタッフ一同、ご利用者様、ご家族様に 寄り添う 温かいケアを、より一層 心がけ、精進して参ります。
本年も大変お世話になり、ありがとうございました。来年もよろしくお願い致します!
皆様にとって、来年が、素敵な一年になりますように・・・
ふぁみりあ訪問介護センター 管理者 渡部